ヴァイオリン演奏の力学的解析と演奏装置の開発に関する研究(1)

DOI
  • 渡邉 誉幸
    首都大東京 システムデザイン研究科 ヒューマンメカトロニクスシステム学域
  • 青村 茂
    首都大東京 システムデザイン研究科 ヒューマンメカトロニクスシステム学域
  • 中楯 浩康
    首都大東京 システムデザイン研究科 ヒューマンメカトロニクスシステム学域

書誌事項

タイトル別名
  • Research on violin bowing movement and development of performance device
  • Elucidation and reappearance of bow force control mechanism
  • 弓圧制御メカニズムの解明と再現

抄録

ヴァイオリンは運指動作と運弓動作の組み合わせによって演奏を行っている.特に運弓動作は音色に大きな影響を与えるとされている.本研究では運弓動作に着目し,人間が特に意識して行う弓速,弓圧の制御がどのように行われているか解明し,より人間に近い演奏が可能な運弓装置の開発を目指し,6軸を持ち弓の動作と弓圧の付加を行うことのできる機構を製作した.本稿では,人間の演奏者の弓圧制御パターンを測定し,演奏装置の入力データとする.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205656614400
  • NII論文ID
    130004660742
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2012a.0.453.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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