低温域で高活性を示す貴金属フリーなメタン部分酸化用触媒の開発

• 田中 啓介

  早稲田大学応用化学科

• 関根 泰

  早稲田大学応用化学科

• 向井 大揮

  早稲田大学応用化学科

• 松方 正彦

  早稲田大学応用化学科

• 菊地 英一

  早稲田大学応用化学科

書誌事項

タイトル別名

• Development of the catalyst which has high activity for partial oxidation of methane at low temperature without noble metals

抄録

合成ガスの製造法としてメタンの部分酸化があげられる。この反応は発熱反応であるため、低温域で高活性を示す触媒の開発が望まれる。我々は高価な貴金属を用いないNi/La_0.8Sr_0.2Al_0.8Co_0.2O₃^-触媒が前還元処理を行うことで623 Kという低温域で活性を示すことを明らかにした。本研究では活性試験や様々なキャラクタリゼーションを通して、同触媒の低温域での活性発現理由を解明することを目的とした。

収録刊行物

• 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集

  石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2011f (0), 71-71, 2011

  公益社団法人 石油学会

詳細情報

• CRID: 1390001205587895424
• NII論文ID: 130004669575
• DOI: 10.11523/sekiyu.2011f.0.71.0
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可