タテボシガイ貝殻を用いた鉛吸着剤の開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of lead adsorbent using the shell of <i>Unio douglasiae biwae</i> Kobelt
- タテボシガイ カイガラ オ モチイタ ナマリ キュウチャクザイ ノ カイハツ
- Development of lead adsorbent using the shell of Unio douglasiae biwae Kobelt
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抄録
琵琶湖周辺で食用とされているイシガイ科の二枚貝であるタテボシガイの貝殻の有効利用を目的として,金属吸着凝集材の開発を試みた。貝殻粉末の鉛,六価クロム,ヒ素に対する吸着能を調べたところ,鉛に対して特に高い吸着能を示した。鉛に対する吸着能は,ホタテガイ,マガキ及びアコヤガイの貝殻粉末でも認められた。タテボシガイ貝殻を焼成することによって表面の多孔質化とカルサイト化が認められ,鉛に対する吸着能の向上が確認された。貝殻粉末に少量のポリマーを添加することで,吸着能に加え凝集能を付与することに成功した。<br>
収録刊行物
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- 日本水産学会誌
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日本水産学会誌 80 (4), 589-593, 2014
公益社団法人 日本水産学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206418196096
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- NII論文ID
- 130004678120
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- NII書誌ID
- AN00193422
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- ISSN
- 1349998X
- 00215392
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- NDL書誌ID
- 025724800
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可