書誌事項
- タイトル別名
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- Anesthesia and Airway Management (7)Fiberoptic Bronchoscope for Airway Management
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抄録
気管支ファイバースコープを用いた気管挿管は,気道確保困難症例において,(1)困難予測症例における意識下挿管,(2)全身麻酔下での予期せぬ挿管困難症例における代替挿管方法,(3)挿管不能,マスク換気不能時の声門上エアウェイを通しての挿管方法,に良い適応となる.また気道確保困難症例以外にも,意識下挿管や経鼻挿管が必要な場合,頸椎不安定症例において適応となる.最近,ビデオ喉頭鏡など新しい有用な挿管器具が開発されているが,気管支ファイバースコープは唯一柔軟な挿管器具であり,他の硬性器具では適合できない高度な解剖学的偏位,高度な気道病変,開口不能時にも対応できる可能性がある.気道確保の方法は今後もさらに多様化していくことが予想されるが,ファイバースコープを用いた気管挿管は,麻酔科医にとって習得しておくべき手技であることに変わりはない.
収録刊行物
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- 日本臨床麻酔学会誌
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日本臨床麻酔学会誌 34 (4), 601-607, 2014
日本臨床麻酔学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204758300032
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- NII論文ID
- 130004687492
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- ISSN
- 13499149
- 02854945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可