書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Labial Adhesion
- 症例 苔癬化反応を認めた陰唇癒着症の1例
- ショウレイ タイセンカ ハンノウ オ ミトメタ イン シン ユチャクショウ ノ 1レイ
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抄録
80 歳,女性。初診の約 2 年前,排尿障害を主訴に泌尿器科開業医を受診。陰唇の部分的癒着を認め,近くの総合病院皮膚科を紹介された。癒着部位の生検で組織学的に液状変性を認めた。ステロイドの外用を 2 年間続けたが改善がなく癒着も高度になったため,精査加療目的に当科紹介となった。初診時陰唇は完全に癒着しピンホール大の小孔が開いている状態であり,陰唇癒着症と診断した。治療は単純外陰切除術を施行した。陰唇癒着症はこれまで不潔・感染・炎症によるびらんから 2 次的に癒着する疾患と考えられてきた。自験例の初回生検結果から,陰唇癒着症に苔癬化反応が関与する可能性が示唆された。これまでの報告例をまとめ,組織学的検討と考察を加えて報告する。
収録刊行物
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- 西日本皮膚科
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西日本皮膚科 76 (4), 317-323, 2014
日本皮膚科学会西部支部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204301138688
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- NII論文ID
- 130004695264
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- NII書誌ID
- AN00183881
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- ISSN
- 18804047
- 03869784
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- NDL書誌ID
- 025749597
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可