経蝶形骨洞アプローチにて開放した錐体尖コレステリン肉芽腫の1例

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  • ENDOSCOPIC TRANSSPHENOIDAL APPROACH TO PETROUS-APEX CHOLESTEROL GRANULOMAS

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抄録

コレステリン肉芽腫は側頭骨錐体尖部に発生する疾患の中で最も多くみられる。我々は, 内視鏡下にて蝶形骨洞アプローチによる錐体尖コレステリン肉芽腫のドレナージを行ったので報告する。症例は34歳男性で, 耳漏, めまい, 頭痛を主訴に受診した。CT上, 錐体尖部を中心に蝶形骨洞を置換するように陰影を認めたため, 蝶形骨洞アプローチによる手術を選択した。蝶形骨洞アプローチの手術は側頭骨アプローチの手術に比し, 手技も比較的に単純であり, 術後合併症のリスクも多くはないであろう。また, 術後も明視下に処置ができる利点がある。今後, 錐体尖部に生じた病変に対し, 蝶形骨洞アプローチによる手術が一つの選択枝になると考える。

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