II 放射線防護で用いられる線量の意味と特徴

  • 斎藤 公明
    日本原子力研究開発機構 福島環境安全センター
  • 山本 英明
    日本原子力研究開発機構 福島環境安全センター

書誌事項

タイトル別名
  • II Meanings and Features of Dose Quantities Used in Radiation Protection
  • 福島周辺における空間線量率の測定と評価(2)放射線防護で用いられる線量の意味と特徴
  • フクシマ シュウヘン ニ オケル クウカンセンリョウリツ ノ ソクテイ ト ヒョウカ(2)ホウシャセン ボウゴ デ モチイラレルセンリョウ ノ イミ ト トクチョウ

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抄録

放射線防護において外部被ばくの線量評価及び測定に用いられる諸線量のうち,福島事故における環境放射線測定・評価で頻繁に使用される線量に焦点をあてて,基本的な意味と特徴について説明する。この中で,基本的な物理量である吸収線量,放射線防護の判断基準となる実効線量と等価線量,放射線測定に使用される周辺線量当量H(10)と個人線量当量Hp(10)を取り上げ,それらの関係等についてわかりやすく解説する。

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