iN 細胞を用いた新規脳梗塞治療法開発への展望

• 山下 徹

• 阿部 康二

書誌事項

タイトル別名

• Cell replacement therapy with induced neuronal cells for stroke

抄録

近年，様々な組み合わせの転写因子を強制発現させることによって皮膚線維芽細胞などの体細胞から異なる細胞種を直接誘導するダイレクトリプログラミングの報告が多数されてきている．このダイレクトリプログラミングによって作成されるiN 細胞は，比較的短期間で誘導でき，かつ腫瘍形成のリスクが少ないなど，多くの利点があり注目を集めている．さらに，神経幹細胞を直接的に誘導する技術も発表され，今後，脳梗塞への治療応用が期待されている．

収録刊行物

• 脳循環代謝（日本脳循環代謝学会機関誌）

  脳循環代謝（日本脳循環代謝学会機関誌） 25 (2), 73-76, 2014

  日本脳循環代謝学会

キーワード

• iN 細胞
• ダイレクトリプログラミング
• 細胞移植治療
• 脳梗塞

詳細情報

• CRID: 1390001205756205184
• NII論文ID: 130004708204
• DOI: 10.16977/cbfm.25.2_73
• ISSN: 21887519
• ISSN: 09159401
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/cbfm/25/2/25_73/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2015176461
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可