肺気腫の病理形態像

• 斎木 茂樹

  順天堂大学医学部病理学第一講座 聖路加国際病院病理診断科

• 熊坂 利夫

  順天堂大学医学部病理学第一講座

書誌事項

タイトル別名

• Pathology of pulmonary emphysema
• ハイキシュ ノ ビョウリ ケイタイゾウ

抄録

肺のびまん性疾患のひとつである肺気腫症の歴史とその病理形態像を概観し, かつ病理学的検索に必要な肺組織の取り扱いについて, 簡単に述べる. 肺気腫の形態学的分類には, 1) 小葉中心性肺気腫, 2) 汎小葉性肺気腫, 3) 巣状肺気腫があり, 肺小葉内における分布を基礎とした分類であるが, それぞれの肺気腫の肺機能障害の程度は異なり, 肺の構造と機能の関連を示唆している.

収録刊行物

• 順天堂医学

  順天堂医学 49 (3), 278-287, 2003

  順天堂医学会

キーワード

• 小葉中心性肺気腫
• 汎小葉性肺気腫
• 巣状肺気腫

詳細情報

• CRID: 1390282680724786176
• NII論文ID: 110004323167
• NII論文ID: 130004711797
• NII書誌ID: AN00113194
• DOI: 10.14789/pjmj.49.278
• ISSN: 21882134
• ISSN: 00226769
• NDL書誌ID: 025100260
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I025100260
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/pjmj/49/3/49_278/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2004109884
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可