書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of a Subcutaneous Erythematous Nodule at an Insulin Detemir (Levemir<sup>®</sup>) Injection Site
- インスリンデテミル チュウシャブ ニ コウケツセイ ノ コウ ハン オ テイシタ 1レイ
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抄録
58歳,女性.持効型インスリン製剤であるインスリンデテミル(遺伝子組換え)(レベミルⓇ注)を導入した3日後から,注射5~6時間後に注射部位に一致して硬結を伴う紅斑が出現し,24~30時間後に皮疹のピークを有し,48時間後には消失するという反応を繰り返していた.臨床経過ならびに製剤と添加剤での皮膚テストと皮疹部の病理組織所見から,I型アレルギーや添加剤によるIV型アレルギーは否定的であった.デテミル主剤に対するIII型アレルギーも疑われたが,症状出現がデテミル開始3日とアレルギーが成立する期間としては短すぎると思われた.インスリンデテミルは他製剤と比べ高濃度に調整された製剤で,またその構造上の特徴から注射部位に非特異的反応を起こしやすい可能性があると考えた.
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 121 (4), 685-689, 2011
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680714354432
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- NII論文ID
- 10031164957
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 11015918
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可