シリル化蛍光化合物を用いた生体関連物質の機能性標識化
書誌事項
- タイトル別名
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- Functional labeling of biomolecules with silylated fluorescent agent
抄録
修飾可能な官能基を持つシリル化蛍光標識化剤(シリル化ピレン、及びペリレン)を合成した。これらの化合物は、さらに適当な化学反応よりオリゴDNAやコレステロール中に効率よく導入することが出来た。得られたシリルピレンで標識化されたオリゴDNAは、単純なピレンで同様に標識化されたオリゴDNAと異なり、相補鎖存在下でのみ蛍光発光する。一方、一塩基ミスマッチを含む相補鎖とは、二重鎖を形成しても殆ど蛍光を発しないことが明らかとなった。また、シリル化ピレンやペリレンで標識化されたコレステロールは、細胞内で強い蛍光シグナルを与えるだけでなく、天然とコレステロールと同様の挙動を示し、コレステロール動態解明の為の有用なプローブとなりうることが示された。
収録刊行物
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- 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集)
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基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2009 (0), 103-103, 2009
基礎有機化学会(基礎有機化学連合討論会)
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680533566464
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- NII論文ID
- 130004728707
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可