トリフェニルアミン・ナフタルジイミド連結フェニルアセチレンを配位子とするペンダント型白金錯体の光電子移動

• 堀越 敬史

  阪市大院理

• 鈴木 修一

  阪市大院理

• 杉村 亮治

  阪市大院理

• 小嵜 正敏

  阪市大院理

• 木本 健嗣

  富山大院理工

• 野崎 浩一

  富山大院理工

• 岡田 惠次

  阪市大院理

書誌事項

タイトル別名

• Photo-induced Electron Transfer of Platinum Complexes Coordinated Phenylacetylene Unit Linked Triphenylamine and Naphthaldiimide Moieties

抄録

我々は、先にトリフェニルアミン (D) およびナフタルジイミド (A) 誘導体をベンゼン環にペンダント型に置換したDA連結ユニットを合成し、これを2つ導入したビピリジン白金錯体が比較的長寿命の電荷分離状態を生成することを観測した。白金部の吸収波長やDA部との距離の効果を明らかにするために、今回、ジピリジルベンゼン白金錯体にDA連結ユニットを1つ導入した分子を合成し、この分子の光電子移動過程を検討した。

収録刊行物

• 基礎有機化学討論会要旨集（基礎有機化学連合討論会予稿集）

  基礎有機化学討論会要旨集（基礎有機化学連合討論会予稿集） 2010 (0), 1P51-1P51, 2011

  基礎有機化学会（基礎有機化学連合討論会）

キーワード

• 白金錯体
• 光電子移動
• トリフェニルアミン
• ナフタルジイミド

詳細情報

• CRID: 1390282680530686592
• NII論文ID: 130004729106
• DOI: 10.11494/kisoyuki.2010.0.1p51.0
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可