波面を有するチャネル内の乱流に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
-
- Study on turbulent flow in a channel with a wavy wall
- Effects of Reynolds number
- レイノルズ数の影響について
抄録
壁面の1つが波面であるチャネル内部で発達する乱流を対象として,時系列PIV計測を行った。チャネル高さの半分を代表長さとするレイノルズ数を550から3300まで変化させた。いずれのレイノルズ数でも流れのはく離が発生し,波面の谷部に循環流領域が形成される。循環流領域から主流部へ,不規則に低速流体が放出され,はく離せん断層が揺動する様子を明らかにした。乱れ強さとレイノルズ応力の2次元分布を算出し,レイノルズ数による乱流構造の変化について調査した。
収録刊行物
-
- 日本伝熱シンポジウム講演論文集
-
日本伝熱シンポジウム講演論文集 2008 (0), 36-36, 2008
社団法人 日本伝熱学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282680564323456
-
- NII論文ID
- 130004729688
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可