健常若年者を対象としたTitmus Stereo TestsとNew Stereo Testsの比較・検討

• 三富 健人

  帝京大学大学院医療技術学研究科視能矯正学専攻

• 小林 義治

  帝京大学医療技術学部視能矯正学科

• 林 孝雄

  帝京大学医療技術学部視能矯正学科

• 池田 結佳

  帝京大学医療技術学部視能矯正学科

• 小鷲 宏昭

  帝京大学医療技術学部視能矯正学科

• 清水 香奈

  帝京大学医療技術学部視能矯正学科

• 露無 陽子

  帝京大学医療技術学部視能矯正学科

• 中島 貴友

  帝京大学医療技術学部視能矯正学科

• 中込 亮太

  帝京大学医療技術学部視能矯正学科

• 加藤 可奈子

  帝京大学医療技術学部視能矯正学科

• 倉橋 一成

  東京大学医学系研究科　疫学・予防保健学教室

• 松岡 久美子

  帝京大学医療技術学部視能矯正学科

書誌事項

タイトル別名

• Comparison of Titmus Stereo Tests and New Stereo Tests in Normal Young Subjects

抄録

【目的】Titmus Stereo Tests（以下TST）と、分離方式は異なるものの同じ測定視差のNew Stereo Tests（NST）とを用いて両者の比較検討を行った。<BR>【対象および方法】対象は、屈折異常以外に眼科的疾患のない19～23歳の133名（男性62名、女性71名）である。方法は、両眼を完全屈折矯正後、近見眼位を確認し、それぞれ交差性視差（以下凸表）と同側性視差（以下凹表）の立体視を測定した。<BR>【結果】TST、NSTともに立体視差は同じ値を示すものが多数であったが、差を認めたのはNSTの方が多く、凸表で視差の角度が大きくなった。<BR>【結論】NSTを検査に用いる際は凹凸の検査結果の差に注意を払う必要がある。

収録刊行物

• 日本視能訓練士協会誌

  日本視能訓練士協会誌 42 (0), 201-206, 2013

  公益社団法人 日本視能訓練士協会

キーワード

• New Stereo Tests
• Titmus Stereo Tests
• 交差性視差
• 同側性視差
• 立体視

詳細情報

• CRID: 1390001204246840448
• NII論文ID: 130004822857
• DOI: 10.4263/jorthoptic.042f021
• ISSN: 18839215
• ISSN: 03875172
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2014187895
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可