総胆管結石症に対する腹腔鏡下手術
書誌事項
- タイトル別名
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- Laparoscopic management of common bile duct stones
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抄録
要旨:総胆管結石症に対する腹腔鏡下手術について,内視鏡治療との比較をしながらメリットと現状を述べ,手技と成績を報告する.専門的施設から良好な成績が多数報告され,複数の比較試験でも内視鏡治療プラス腹腔鏡下胆嚢摘出術の2期的併用治療より優れていることが報告されている.また,十二指腸乳頭機能が温存されることから結石再発が少ないなど長期成績も良好と考えられる.しかし,総胆管治療の環境や手術難度から一般には定着しておらず,今後さらなる普及が期待される.筆者は,経胆嚢管法が205例,胆管切開法が300例(Cチューブ177例,Tチューブ75例,一期的縫合31例,ENBDまたはPTBD 16例,胆管十二指腸吻合1例)を行った.開腹移行は1.9%で合併症,遺残結石や再発結石は少なく良好な成績を得た.修練として腹腔鏡下胆嚢摘出術50例経験,術中胆道造影と縫合結紮の習得によって約30例で手技が安定すると考えられる.<br>
収録刊行物
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- 胆道
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胆道 26 (1), 40-45, 2012
一般社団法人 日本胆道学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679326761728
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- NII論文ID
- 130004838847
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- ISSN
- 18836879
- 09140077
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可