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- 杉本 研
- 大阪大学大学院医学系研究科老年・腎臓内科学
書誌事項
- タイトル別名
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- The role of mitochondrial function in skeletal muscle and myokines in the pathogenesis of sarcopenia
- サルコペニア ニ オケル コッカクキン ミトコンドリア キノウ ト Myokine ノ イギ
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抄録
加齢性筋肉減弱症(サルコペニア)は,高齢者の転倒の原因として,その成因解明や予防法確立が注目されている.また糖尿病・肥満などの代謝異常症では,加齢とともに転倒頻度が増加する.筋肉減弱と代謝異常の関連についてはまだ不明な点が多いが,筋の量的調節・質的調節の両方に関連する骨格筋ミトコンドリアは,サルコペニア成因における候補器官として重要である.<br> 一方,慢性炎症がサルコペニアの成因であることは知られているが,最近,運動直後の骨格筋からIL-6などのサイトカインが産生され,代謝改善や筋量増加に関連することが注目されており,このMyokine(マイオカイン)産生能とサルコペニアとの関連性も興味深い.<br> 我々は現在,骨格筋ミトコンドリア機能とMyokineに注目し,サルコペニアの成因解明を目的とした基礎研究,臨床研究を行っている.本シンポジウムでは,その研究結果の一端を紹介し,今後の方向性を考えたい.<br>
収録刊行物
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- 日本老年医学会雑誌
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日本老年医学会雑誌 49 (2), 199-202, 2012
一般社団法人 日本老年医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680001118208
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- NII論文ID
- 10031130914
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- NII書誌ID
- AN00199010
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BC3s3kslOnug%3D%3D
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- NDL書誌ID
- 023766218
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- ISSN
- 03009173
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- PubMed
- 23268867
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可