書誌事項
- タイトル別名
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- Neurolymphomatosis presenting as bilateral tongue atrophy: A case report
- リョウガワ ゼツ イシュク デ ハッショウ シタ シンケイ リンパシュショウ ノ 1レイ
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抄録
症例は2カ月前から構音障害が進行した62歳女性である.急速に進行する両側の舌萎縮と線維束性収縮をみとめ,脳MRIで左舌下神経管内に病変をみとめた.ガリウムシンチグラフィーで左大腿部に異常集積をみとめ,同部位の生検により,びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫の診断にいたった.化学療法により舌萎縮は改善し,左大腿部の病変も消失した.その後,左動眼神経麻痺と右上肢筋力低下が生じ,続いて右下肢筋力低下もみとめ,神経リンパ腫症を示唆するMRI所見を各々にみとめた.神経リンパ腫症の診断には難渋することが多く,とくに本症例は,筋萎縮性側索硬化症との鑑別を要する両側舌萎縮で発症した点が,日常臨床的に重要と思われ,報告した.<br>
収録刊行物
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- 臨床神経学
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臨床神経学 52 (8), 589-591, 2012
日本神経学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205035761536
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- NII論文ID
- 130004921062
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- NII書誌ID
- AN00253207
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BC38bmslGqsg%3D%3D
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- ISSN
- 18820654
- 0009918X
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- NDL書誌ID
- 023926187
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- PubMed
- 22975860
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可