建設業における斜面工事中の墜落による労働災害の調査・分析と墜落災害防止対策の検討

  • 伊藤 和也
    (独)労働安全衛生総合研究所 建設安全研究グループ

書誌事項

タイトル別名
  • A SURVEY AND ANALYSIS OF LABOUR ACCIDENTS IN THE CONSTRUCTION INDUSTRY DUE TO FALLS ON SLOPES AND A STUDY OF MEASURES TO PREVENT FALLING ACCIDENTS

抄録

建設業における労働災害による死亡者数は従来から墜落災害によるものが最も多く,建設業全体の約4割を占めている.本論文は,土木工事業にて墜落災害発生時の主な作業箇所として分類される「崖・斜面」からの墜落災害を対象として,実態把握および墜落災害防止対策の確立のための基礎データを得ることを目的とした労働災害(死亡災害)事例の調査分析を行った.また,分析結果を基にして,ヒューマン・ファクター工学で適用されている分析手法の一つであるm-SHELモデルを用いた要因分析を行い,斜面工事における墜落災害防止対策として必要な項目や技術について検討した.

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

参考文献 (1)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680333591424
  • NII論文ID
    130004962368
  • DOI
    10.2208/jscejsp.71.13
  • ISSN
    21856621
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ