書誌事項
- タイトル別名
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- Simulation of Strong Ground Motion in Kanto Plane during the 2011 Off the Pacific Coast of Tohoku Earthquake, Japan
- ― 疑似点震源モデルの適用 ―
- / Application of Pseudo Point-source Model
抄録
本検討では、2011年東北地方太平洋沖地震の強震動を対象とした震源モデルの一つである疑似点震源モデルに基づいて、関東平野の強震観測地点における強震動シミュレーションを行い、フーリエスペクトル等の再現性を検証した。その結果、伝播経路における幾何減衰およびQ値の折れ曲がりを考慮しない場合は、多くの地点で合成フーリエスペクトルが過小評価となった。一方、遠方になり表面波が卓越するほど幾何減衰は1/rから<tt>1/√𝑟</tt>に近づくはずであること、Q値は低周波側で下限値を有すると考えられることを考慮し、幾何減衰とQ値の折れ曲がりを考慮した場合は、合成フーリエスペクトルの過小評価が改善され、観測フーリエスペクトルが良好に再現された。
収録刊行物
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- 日本地震工学会論文集
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日本地震工学会論文集 15 (1), 1_60-1_80, 2015
公益社団法人 日本地震工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205358759296
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- NII論文ID
- 130004962778
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- ISSN
- 18846246
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可