書誌事項
- タイトル別名
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- Our procedure of preservation of parathyroid glands in thyroid surgery
- トウ カ ニ オケル ジョウヒ コテイ オンゾン ノ ジッサイ
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抄録
永続的上皮小体機能低下症は,甲状腺手術において避けるべき合併症の一つである。本稿では,当科で行っている上皮小体温存手技の実際を解説する。1.Capsular dissection:要点は,膜解剖の正確な把握である。Surgical thyroid fasciaとtrue thyroid fasciaを確認し,その間で,剝離操作を行う。これにより,自ずと上皮小体はin situに温存できる。加えて,反回神経はsurgical thyroid fasciaと同じ層で温存されることになる。2.上皮小体の自家移植:中心領域のリンパ節郭清を併施する場合,下腺の血流は犠牲にせざるをえないことが多いので,摘出しmincingしたものを胸鎖乳突筋内に自家移植する。胸腺舌部に迷入している下腺も可及的に確認し,同様に自家移植する。3.Surgical loupeの使用:高解像で明るい2.2倍レンズのloupeとloupe装着型のLEDライトを好んで使用している。これにより,明視野下に膜解剖の認識が可能である。
収録刊行物
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- 日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌
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日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 31 (1), 24-26, 2014
日本内分泌外科学会・日本甲状腺外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205426778880
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- NII論文ID
- 130004977240
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- NII書誌ID
- AA12566955
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- NDL書誌ID
- 025542774
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- ISSN
- 21869545
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可