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- 清水 俊夫
- 東京都立神経病院脳神経内科
書誌事項
- タイトル別名
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- キン イシュクセイ ソクサク コウカショウ ニ オケル デンキ セイリガクテキ シンダン
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抄録
筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の的確な診断のためには, 筋電図および神経伝導検査は必要不可欠である。2008年に, 電気生理学的所見の重要性をより強調した新たな診断基準であるAwaji基準が発表され, 臨床の場でも利用されている。Awaji基準では, 針筋電図の異常は臨床上の下位運動ニューロン徴候と同等であり, 線維束自発電位 (fasciculation potential) は活動性脱神経電位と見なす, などの改訂がなされており, 診断率が向上することが期待されている。一方神経伝導検査は, ALSに特徴的なsplit handの確認や, 脱髄性ニューロパチーなどの治療可能な疾患の鑑別に有用である。また横隔神経伝導検査による複合筋電位の振幅は, 呼吸機能と相関する指標であると報告されている。上位運動ニューロン機能の評価には経頭蓋的磁気刺激法が用いられるが, 感度・特異度とも十分ではなく汎用には至っていない。
収録刊行物
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- 臨床神経生理学
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臨床神経生理学 41 (2), 94-102, 2013
一般社団法人 日本臨床神経生理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205510885120
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- NII論文ID
- 130005003310
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- NII書誌ID
- AA11410258
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- ISSN
- 2188031X
- 13457101
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- NDL書誌ID
- 030738236
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可