DMEからのオレフィン合成反応におけるZSM-5触媒の再生前後での活性評価

• 山崎 裕一郎

  東北大学多元物質科学研究所

• 小俣 光司

  東北大学大学院工学研究科

• 山田 宗慶

  秋田工業高等専門学校

• 中谷 昌史

  東北大学多元物質科学研究所

• 村松 淳司

  東北大学多元物質科学研究所

書誌事項

タイトル別名

• The structure and catalytic activity of regenerated ZSM-5 for dimethyl ether to olefin reaction

抄録

ジメチルエーテルからの低級オレフィン合成反応においてH-ZSM-5触媒が高い転化率、オレフィン選択率を示すが、反応及び再生時に生じる構造破壊等により、再生後触媒の活性が低下する事が問題とされている。しかしながら、我々は反応-再生を複数回繰り返し、触媒寿命について評価したところ、その向上が観察された。そこで、この現象におけるメカニズムを解明するため、反応-再生時における触媒の酸性度、結晶構造を詳細に解析したので報告する。

収録刊行物

• 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集

  石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2011 (0), 14-14, 2011

  公益社団法人 石油学会

詳細情報

• CRID: 1390282680564439808
• NII論文ID: 130005018423
• DOI: 10.11523/sekiyu.2011.0.14.0
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可