リプロン表面光散乱法を用いたマイクロミキシング混合液体の表面物性センシングに関する研究

• 神津 崇

  慶應義塾大学大学院理工学研究科

• 西村 悠

  慶應義塾大学理工学部

• 宮本 哲郎

  日立製作所　機械研究所

• 三宅 亮

  広島大学　ナノデバイス・バイオ融合科学研究所

• 長坂 雄次

  慶應義塾大学理工学部

書誌事項

タイトル別名

• Experimental Study of Surface Properties Sensing for Binary Liquids Mixed with Micro Process Server by Ripplon Surface Laser-Light Scattering Method
• Development of Apparatus Adjustable Wavelength Selection for Ripplon and Application to Ethanol/Water Mixed Solutions
• 観測波長可変装置の開発とエタノール水溶液への応用

抄録

近年，化学生産や化学分析の分野で注目されているマイクロリアクタは，微細な流路構造による混合時間短縮以外の効果をもたらす可能性を秘めている．そこで本研究では，水素結合を有する水とエタノールに注目し，マイクロプロセスサーバーによる混合と，攪拌による混合での混合状態の比較を行える測定装置の開発を行った．リプロンを用いた表面光散乱法によって表面張力と粘性率を測定し，混合方法の違いによる表面張力変化の濃度依存性やリプロンの観測波長依存性を観測した

収録刊行物

• 日本伝熱シンポジウム講演論文集

  日本伝熱シンポジウム講演論文集 2009 (0), 96-96, 2009

  社団法人 日本伝熱学会

詳細情報

• CRID: 1390001205585908096
• NII論文ID: 130005019037
• DOI: 10.11368/nhts.2009.0.96.0
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可