燃料電池MEA構成部材の電子伝導度と接触抵抗の分離解析手法の開発

• 小高 敏和

  日産自動車総合研究所EVシステム研究所

• 高田 慎一郎

  早稲田大学理工学術院創造理工学研究科

• 酒井 政信

  日産自動車総合研究所EVシステム研究所

• 福山 陽介

  日産自動車総合研究所EVシステム研究所

• 青木 敦

  日産自動車総合研究所EVシステム研究所

• 田渕 雄一郎

  日産自動車総合研究所EVシステム研究所

• 久保 則夫

  日産自動車総合研究所EVシステム研究所

• 酒井 弘正

  日産自動車総合研究所EVシステム研究所

• 中垣 隆雄

  早稲田大学理工学術院創造理工学研究科

書誌事項

タイトル別名

• Separation Analysis of Bulk and Contact Resistance of MEA Compornents

抄録

固体高分子型燃料電池の低コスト化のためには高電流密度運転化が有効であり，その達成には電子抵抗低減によるIR損失の低減が不可欠である．その為には接触抵抗の分離を含めたセル構成要素の抵抗の把握が必要となる．接触抵抗の分離には厚さ違いサンプルを用いた手法が主であるが，特にガス拡散層のような多孔体においては厚さのみを変化させることが困難であり，実構造データに基づいた多孔体バルク抵抗解析手法を開発したので報告する

収録刊行物

• 日本伝熱シンポジウム講演論文集

  日本伝熱シンポジウム講演論文集 2011 (0), 266-266, 2011

  社団法人 日本伝熱学会

詳細情報

• CRID: 1390282680566388480
• NII論文ID: 130005019226
• DOI: 10.11368/nhts.2011.0.266.0
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可