コンプライアントメカニズムの2段階最適設計法における初期形状作成の自動化

• 小林 正和

  豊田工業大学 工学研究科 情報援用工学専攻

• 平石 高之

  豊田工業大学 先端工学基礎学科

• 西脇 眞二

  京都大学 工学研究科 航空宇宙工学専攻

• 東 正毅

  豊田工業大学 工学研究科 情報援用工学専攻

書誌事項

タイトル別名

• Development of an automatic creation of an initial shape optimization model during two-stage design method for compliant mechanisms

抄録

著者らはこれまでにコンプライアントメカニズムの設計法として,トポロジー最適化と形状最適化を段階的に実施する2段階最適設計法の提案を行ってきた.しかし,従来の方法では,トポロジー最適化の最適形状を基に設計者が手動で形状最適化の初期形状を作成していたため,初期形状の作成には,設計者の慣れと多大な作成時間を要するという問題があった.そこで本研究では,形状認識手法を用いてこのプロセスの自動化を試みる.

収録刊行物

• 精密工学会学術講演会講演論文集

  精密工学会学術講演会講演論文集 2007S (0), 1073-1074, 2007

  公益社団法人 精密工学会

キーワード

• コンプライアントメカニズム
• トポロジー最適化
• 形状最適化
• 2段階最適化
• 形状認識
• 最適設計

詳細情報

• CRID: 1390282680629057152
• NII論文ID: 130005028273
• DOI: 10.11522/pscjspe.2007s.0.1073.0
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可