イメージングストークス偏光計による漆の質感評価の試み

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タイトル別名
  • Imaging Stokes polarimeter for texture evolution of Japanese lacquer

抄録

漆は日本の伝統工芸品のひとつである.漆は黒色をしているが材質や製造過程によって黒色の見え方が異なる.漆の表面性状の評価のため,ここでは偏光に注目し,偏光特性から漆を評価する.偏光子と位相子を1 対 3の比で回転させることで光変調を与えるイマージング・ストークス偏光計を構築する.ここからストークス・パラメータを高精度に求め,偏光度や楕円率などの偏光情報を比較することによって漆表面性状の可視化を試みたので報告する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680632120192
  • NII論文ID
    130005031631
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2013s.0.13.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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