生体磁気刺激における刺激電流分布制御方法に関する一提案

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タイトル別名
  • Proposal for a method of Control the induced current distribution during magnetic stimulation

抄録

生体磁気刺激は神経細胞を刺激する方法の一つであるが、局在刺激が困難であった。そこで円形コイルを二つ組み合わせて8の字コイルにすることで局在性がある程度向上した。しかし、これらのコイルでは刺激電流分布を変更することができず、コイルを動かすことなく刺激部位を自由に変更することができない。本研究室では大小2つの8の字コイルを組み合わせたeyeコイルを用い、コイル電流を制御することで刺激部位を0.5cm程度移動できることを報告済みである。そこで本研究ではeyeコイルを構成する小コイルのコイル径を左右で異なる大きさにし、コイル電流によって刺激電流分布を制御し、刺激部位の範囲をさらに広げる手法を提案する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680639922432
  • NII論文ID
    130005033554
  • DOI
    10.11527/jceeek.2010.0.243.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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