オゾン分子の赤外吸収:ガス分圧の測定及び分子解離度の評価への応用

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タイトル別名
  • Infrared Absorption of an Ozone Molecule: Application for Measuring Its Partial Pressure and Evaluating Molecular Dissociation

抄録

活性な酸化剤ガスであるオゾン(O3)は非直線等核3原子分子であることから、基準振動やその結合音等の赤外吸収(IR)ピークを示し、その吸光度はLambert-Beer則に従ってO3ガス濃度に比例することが期待される。本報告では、全圧測定をIR測定と併用することでO3の分圧及びO3から酸素への解離度の評価を試みると共に、IR吸光度への測定分解能の影響と補正の必要性について検討する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205679161984
  • NII論文ID
    130005038197
  • DOI
    10.14886/sssj2008.30.0.398.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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