スワヒリ海村キルワ島のマングローブ内海地域社会

• 中村 亮

  総合地球環境学研究所

書誌事項

タイトル別名

• On the Mangrove Inland-sea Regional Society in Kilwa Island, Southern Swahili Coast

抄録

スワヒリ海村キルワ島（タンザニア南部）の漁撈を中心とした「なりわい」型海村生活は，マングローブ内海を舞台として，さらにマングローブ内海のローカル・ネットワークを通じて，キルワ沿岸地域が結びつくことによって成立している。自給自足的な「なりわい」の生業形態は，それだけにとどまると脆弱なものであるが，周辺地域と結びつくことによってその脆弱性は相互補完のうちに克服される。

収録刊行物

• 日本文化人類学会研究大会発表要旨集

  日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2009 (0), 59-59, 2009

  日本文化人類学会

キーワード

• スワヒリ海岸
• マングローブ
• 漁撈
• 地域社会

詳細情報

• CRID: 1390282680689754752
• NII論文ID: 130005050135
• DOI: 10.14890/jasca.2009.0.59.0
• ISSN: 21897964
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可