開発研究と人類学

• 亀井 伸孝

  東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所

書誌事項

タイトル別名

• Development studies and anthropology
• Dialogue interactions with the research in "disability and development"
• 「障害と開発」研究との対話

抄録

文化人類学者が、異分野・異なるテーマと出会う経験は、「相手の分野に何らかの貢献をする」だけでなく、新しい民族誌の可能性をもたらすという意味で、「文化人類学それ自体を豊かにする」ことができるまたとないチャンスである。本報告では、4年間におよぶ日本貿易振興機構アジア経済研究所の「障害と開発」をテーマとした共同研究への関与を事例として紹介し、新たな民族誌の領域を開拓するための戦略について検討したい。

収録刊行物

• 日本文化人類学会研究大会発表要旨集

  日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2010 (0), 59-59, 2010

  日本文化人類学会

キーワード

• 「障害と開発」研究
• 生態人類学
• 身体の差異
• 自文化人類学
• 雇われ人類学者

詳細情報

• CRID: 1390282680689316352
• NII論文ID: 130005050268
• DOI: 10.14890/jasca.2010.0.59.0
• ISSN: 21897964
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可