東京都新宿区における福島第一原子力発電所事故後の空間線量率とガンマ線スペクトルの経時変化

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  • Time-Dependent Change of Ambient Radiation Dose Rate and Gamma-Ray Spectrum in Shinjuku, Tokyo, after the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant Accident
  • トウキョウト シンジュクク ニ オケル フクシマ ダイイチ ゲンシリョク ハツデンショ ジコ ゴ ノ クウカンセンリョウリツ ト ガンマセン スペクトル ノ ケイジ ヘンカ

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抄録

モニタリングポスト測定データの波高分布をもとに東京における福島原発事故の影響を調査した結果,原発から新宿まで到達した人工放射性核種の経時変化が明らかになった。2011年3月15日~16日の空間放射線量の急激な増加では気体状の多くの放射性核種が通過し,131Iなどいくつかの核種がわずかに乾性沈着した。3月21日~23日の降雨に伴って131I,134Cs及び137Csなどの核種が湿性沈着した。

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