高安動脈炎の診断がついた高齢男性における,未破裂バルサルバ洞動脈瘤の1手術例
書誌事項
- タイトル別名
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- Surgical Repair of Unruptured Aneurysms in an Elderly Man with Takayasu's Arteritis
- Surgical Repair of Unruptured Aneurysms in an Elderly Man with Takayasu's Arteritis
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抄録
症例は64歳,男性.肺炎を契機に他院に入院した際のCTで,左冠洞と無冠洞にそれぞれ31 mm,21 mmの瘤を認めた.大動脈弁の逆流を軽度認め,自己弁温存大動脈基部再建術を予定したが,術中所見よりBentall手術に移行した.瘤壁の病理組織像は高安動脈炎の所見であり,疫学的背景から考えても非常に珍しいものであった.経過は良好で術後14日目に独歩退院した.高安動脈炎による未破裂バルサルバ洞動脈瘤は稀であり,文献的考察を含めて報告する.
収録刊行物
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- 日本心臓血管外科学会雑誌
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日本心臓血管外科学会雑誌 44 (2), 117-120, 2015
特定非営利活動法人 日本心臓血管外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679684074752
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- NII論文ID
- 130005062378
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- ISSN
- 18834108
- 02851474
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可