リハビリテーション医から義肢装具士の卒後教育に望むこと
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- 芳賀 信彦
- 東京大学医学系研究科リハビリテーション医学
書誌事項
- タイトル別名
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- Postgraduate education for prosthetists/orthotists from the viewpoint of rehabilitation doctors
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抄録
リハビリテーション(リハ)医から医療現場における義肢装具士への要望として,(1)医師·理学療法士·作業療法士等とのコミュニケーション,(2)義肢装具に関する豊富な知識の提供,(3)多様な義肢装具への対応,またはそれへのアクセスに関する情報提供,が挙げられる.リハ医の卒後教育は専門医制度と結びついており,卒後研修プログラムには「義肢」,「装具·杖·車椅子など」,「訓練·福祉機器」の項目が含まれる.臨床現場に出て数年後に,専門医試験のために臨床経験を振り返り申請書類を作成し,試験に向けて幅広い勉強をすることは意味がある.また資格更新のために学会参加等を通じて,新しい,あるいは自分の専門外の知識に触れることも役立っている.
収録刊行物
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- 日本義肢装具学会誌
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日本義肢装具学会誌 30 (2), 73-76, 2014
日本義肢装具学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679517079424
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- NII論文ID
- 130005065082
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- ISSN
- 18840566
- 09104720
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可