低出力レーザーの生体作用

書誌事項

タイトル別名
  • Biological Function of Low Reactive Level Laser Therapy

抄録

低出力のレーザーを用いた治療であるLow reactive Level Laser Therapy(LLLT)とは,細胞内外に存在する光受容体にレーザーのエネルギーを受容させ,引き続いて起こる生理変化を利用したものである.LLLT が提唱されて40 年間で創傷治癒促進,疼痛や炎症の緩和といった有効な生物学的作用が報告されており,近年では幅広い治療分野において応用が試みられている.本論文では,これまでの著者らの報告を含めて,細胞レベルでのLLLT のメカニズムについて論じる.

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参考文献 (79)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204766428160
  • NII論文ID
    130005065158
  • DOI
    10.2530/jslsm.34.384
  • ISSN
    18811639
    02886200
  • 本文言語コード
    en
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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