書誌事項
- タイトル別名
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- 1. Contrast-induced Acute Kidney Injury
- 造影剤による急性腎障害
- ゾウエイザイ ニ ヨル キュウセイジンショウガイ
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抄録
ヨード造影剤は時に急性腎障害をきたすが,慢性腎臓病患者ではそのリスクが高い.造影剤投与直後に起こる血管攣縮に伴う腎虚血と造影剤による尿細管の障害が造影剤腎症のメカニズムと考えられているが,造影剤投与後短時間で発症するため,予防が重要である.さまざまな臨床研究が行われているが,現時点で有効な予防法は,造影剤使用量を最小限にすることと,適切な輸液のみであり,患者のリスクと病態の把握が肝要である.
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 103 (5), 1074-1080, 2014
一般社団法人 日本内科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681423891584
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- NII論文ID
- 130005067053
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 025534121
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可