書誌事項
- タイトル別名
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- A case of pancreaticoduodenectomy in intraductal papillary mucinous carcinoma concomitant with severe hypoalbuminemia
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抄録
57歳,男性.近医でアルコール性肝障害精査のCTで膵頭部嚢胞性病変を指摘,当院紹介された.CT,MRIにて膵頭部に55mm大の嚢胞性病変と主膵管の著明な拡張を認め,ERCPでは十二指腸乳頭開口部の著明な開大,粘液の流出あり.膵液細胞診でsuspicious of Adenocarcinomaの所見を認め,混合型のIntraductal Papillary Mucinous Carcinoma(以下IPMC)と診断.血清アルブミン値は1.6g/dlと低値,粘液による主膵管閉塞,膵外分泌機能障害を疑い術前に消化酵素剤と成分栄養剤投与,2.3g/dlまで回復し膵頭十二指腸切除術を施行.術後は3.2g/dlまで改善,合併症なく術後12日目に退院.主膵管病変を伴うIPMCは時に低アルブミン血症を伴い,周術期管理に注意を要するが,背景に膵外分泌機能障害が併存する可能性が示唆された.
収録刊行物
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- 膵臓
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膵臓 30 (2), 250-257, 2015
一般社団法人 日本膵臓学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679615308416
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- NII論文ID
- 130005068121
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- ISSN
- 18812805
- 09130071
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可