書誌事項
- タイトル別名
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- A new method for secondary voice prosthesis insertion under local anesthesia
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抄録
無喉頭患者の代替音声の一つであるボイスプロステーゼの挿入は,二期的挿入は合併症の危険が大きいとされ,一期的挿入が推奨されている。しかし,二期的挿入が必要な患者も多く,簡易な二期的挿入法の開発が求められていた。われわれが報告した局所麻酔下での新しいボイスプロステーゼ挿入法(Fukuhara Method;福原法)は,これまでの二期的挿入法の欠点を克服し,誤穿刺の危険を排除した。本手法により2011年から35名の患者に施行した。35名中34名で挿入でき,手術時間の中央値は10分であった。皮弁による再建の有無,放射線治療の既往の有無で手術時間に差はなかった。手術による合併症は認めず,挿入直後からの経口摂取と発声が可能であった。局所麻酔下での新しいボイスプロステーゼ挿入法(福原法)は,二期的ボイスプロステーゼ挿入方法として広く勧められる。
収録刊行物
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- 頭頸部癌
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頭頸部癌 41 (1), 83-89, 2015
日本頭頸部癌学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680197939328
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- NII論文ID
- 130005070007
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- ISSN
- 18818382
- 13495747
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可