書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Sciatic Hernia Repair by a Laparoscopic Approach
- 症例 腹腔鏡下修復術を行った坐骨ヘルニアの1例
- ショウレイ フククウキョウ カ シュウフクジュツ オ オコナッタ ザコツ ヘルニア ノ 1レイ
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抄録
症例は84歳,女性.右臀部から右下肢の痛みと右下腹部痛を主訴に当院を受診.CTにて右梨状筋下孔への嵌頓を伴う径8cm大の右卵巣嚢腫を認めた.右卵巣嚢腫嵌頓右坐骨ヘルニアと診断し,待期的に腹腔鏡手術を施行した.右卵巣嚢腫を牽引することで坐骨孔への嵌頓は解除し,右卵巣嚢腫と右付属器摘出を行った.右大坐骨孔に径1.5cm大のヘルニア門およびヘルニア嚢を確認し,これを子宮広間膜で被覆するように縫合して閉鎖した.術後経過は良好で,6日目に退院し,現在まで再発は認めていない.<BR>坐骨ヘルニアは,腹壁ヘルニアの中でも頻度が低く,大坐骨孔もしくは小坐骨孔をヘルニア門としたヘルニアである.非常に稀な疾患で,腹腔鏡手術による修復の報告例は少なく,文献的考察を加えて自験例を報告する.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 75 (11), 3185-3189, 2014
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679828510976
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- NII論文ID
- 130005072876
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 030764686
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可