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- 岡田 直貴
- 大阪大学大学院薬学研究科薬剤学分野
書誌事項
- タイトル別名
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- Potential of epicutaneous immunotherapy using a novel device
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抄録
近年,自然寛解しない小児食物アレルギーが増加している.これらの患児と家族は連日の除去食という不自由に加え,微量の誤摂取によるアナフィラキシー誘発の恐怖と危険を常に抱えており,毎日の生活において多大な疾病負担を強いられる.根本的治療法の確立はまさに切望されているところであり,アレルギー医療分野でも最優先課題といえる.そこで筆者らは,経皮ワクチン(貼るワクチン)の開発研究で培ってきた経皮抗原デリバリー技術を活用することで,ニーズの高い牛乳と鶏卵アレルギーに対する経皮免疫療法の確立と奏効機序の解明に取り組んでいる.本稿では,まず筆者らが独自に開発した経皮抗原送達デバイス(親水性ゲルパッチ)の特徴・性能について概説し,それを応用したアレルゲン経皮免疫療法の可能性・将来性について紹介する.
収録刊行物
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- 日本小児アレルギー学会誌
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日本小児アレルギー学会誌 29 (1), 49-53, 2015
一般社団法人日本小児アレルギー学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204474779648
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- NII論文ID
- 130005074481
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- ISSN
- 18822738
- 09142649
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可