Moving Particle Semi-implicit 法を用いた回転流れによって生じるトルクの予測と評価

• 油橋 信宏

  株式会社 丸山製作所

• 松田 一郎

  株式会社 丸山製作所

• 越塚 誠一

  東京大学大学院工学研究科

書誌事項

タイトル別名

• Calculation and evaluation of torque generated by the rotation flow using Moving Particle Semi-implicit method

抄録

ラグランジュメッシュフリー法として、MPS法は広く工学用途において有用であることが示されており、特にMPS法は自由表面と多相流解析のために使用されている。本研究では、カムシャフトを回転させたときの流体の撹拌抵抗をMPS法により計算し、オイルの攪拌の様子とトルク値について実験結果と比較した。その結果、オイルの挙動ととトルク値の計算結果は、各回転数において実験結果とよく一致した。さらに、計算結果の信頼性についてはGCI（格子収束指数）法により推定した。

収録刊行物

• 日本計算工学会論文集

  日本計算工学会論文集 2015 (0), 20150007-20150007, 2015

  一般社団法人 日本計算工学会

キーワード

• MPS method
• Cam-shaft
• Fluid resistance
• Contact angle
• Surface tension
• Sensitivity analysis
• GCI method

詳細情報

• CRID: 1390001204471714304
• NII論文ID: 130005083706
• DOI: 10.11421/jsces.2015.20150007
• ISSN: 13478826
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可