書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Lower Gingival Squamous Cell Carcinoma with Perineural Spread to the Cavernous Sinus and Orbit Caused by Mandibular Nerve Invasion
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抄録
57歳の男性。左側下顎歯肉の咬合痛と左側舌のしびれを主訴として来院した。左側下顎歯肉癌診断下に,2012年,頸部郭清術,左側下顎半側切除術,金属プレートならびに外側大腿皮弁による再建術を施行した。術後5か月目に左眼複視が発現したため,MRI撮像したところ海綿静脈洞および眼窩への腫瘍進展が認められた。化学放射線療法を施行した。その後,脊髄に多発性に全身転移を来たし術後14か月目に呼吸不全で死亡した。腫瘍が下顎骨への浸潤傾向が強く下顎神経領域の知覚異常を伴う症例の場合,腫瘍が求心性(上行性)に浸潤していく可能性も考えられるため,術後の経過観察において脳神経に対する評価も重要であると考えられた。
収録刊行物
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- 日本口腔診断学会雑誌
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日本口腔診断学会雑誌 28 (2), 147-152, 2015
日本口腔診断学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680712887808
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- NII論文ID
- 130005084443
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- ISSN
- 21882843
- 09149694
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可