-
- 冨山 佳昭
- 大阪大学附属病院輸血部
書誌事項
- タイトル別名
-
- 2. Autoantigens in Primary Immune Thrombocytopenia
- 自己抗体の標的抗原 : ITPを中心に
- ジコ コウタイ ノ ヒョウテキ コウゲン : ITP オ チュウシン ニ
この論文をさがす
抄録
特発性血小板減少性紫斑病(ITP)は,血小板が自己抗体により早期に網内系にて破壊される自己免疫疾患である.全身性エリテマトーデス(SLE)が全身性疾患であるのに対し,バセドー病やITPは臓器特異的な自己免疫疾患である.ITPの病態さらにはその成因を解析するためには,ITPにおける自己抗体の標的抗原(=自己抗原)を明らかにする必要がある.本稿では,ITPにおける標的抗原の詳細を中心に,その病態解析に関する最近の進歩につき概説する.
収録刊行物
-
- 日本内科学会雑誌
-
日本内科学会雑誌 103 (7), 1570-1579, 2014
一般社団法人 日本内科学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282681423879808
-
- NII論文ID
- 130005087028
-
- NII書誌ID
- AN00195836
-
- ISSN
- 18832083
- 00215384
-
- NDL書誌ID
- 025644332
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可