胆管金属ステント留置後の胆嚢炎に対し,経皮経肝胆嚢ドレナージ留置後に超音波内視鏡下胆嚢ドレナージ術にて内瘻化を行った2例
書誌事項
- タイトル別名
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- ENDOSCOPIC ULTRASOUND-GUIDED GALLBLADDER DRAINAGE AFTER PERCUTANEOUS TRANSHEPATIC GALLBLADDER DRAINAGE FOR ACUTE CHOLECYSTITIS BY USING METAL STENTS : TWO CASES
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抄録
われわれは胆管金属ステント(CMS)留置後の胆嚢炎に対し,経皮経肝胆嚢ドレナージ(PTGBD)を施行後,内瘻化する目的で超音波内視鏡下胆嚢ドレナージ術(EUS-GBD)を施行した2例を経験した.症例1は75歳,女性.胆管細胞癌による上部胆管狭窄に対してCMS留置後,急性胆嚢炎を発症,経皮経肝胆嚢穿刺吸引術で一時軽快するも再燃あり,PTGBDを施行後にEUS-GBDを施行.症例2は64歳,女性.膵頭部癌でCMSを留置したが急性胆嚢炎を発症しPTGBDを施行後,EUS-GBDを施行.両症例ともPTGBDは抜去可能で胆嚢炎の再発も認めなかった.EUS-GBDによる内瘻化はQOL維持に有用と考えられた.
収録刊行物
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- 日本消化器内視鏡学会雑誌
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日本消化器内視鏡学会雑誌 57 (7), 1502-1508, 2015
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204221203968
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- NII論文ID
- 130005090158
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- ISSN
- 18845738
- 03871207
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可