書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of Preoperative Predictive Factors of Appendicitis Requiring Rapid Emergency Operation
- スミヤカ ナ キンキュウ シュジュツ オ ヨウスル チュウスイエン ノ ジュツゼン ヨソク インシ ノ ケントウ
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抄録
急性虫垂炎は急性腹症の中で発生頻度の最も高い疾患である.急性虫垂炎は早期手術が治療の原則であるが,すべての症例が速やかな緊急手術の対象となるわけではない.今回,緊急手術が必要とされる穿孔性・壊疽性虫垂炎(以下複雑性虫垂炎)を判別可能にする臨床指標について検討したので報告する.2009年1月から2012年12月までの4年間に,急性虫垂炎の診断で当科で手術を行った172例を対象とした.多変量解析では,虫垂周囲液体貯留(p=0.008,Odd比=3.175),CRP 4.7mg/dl以上(p=0.009,Odd比=3.979),受診時体温37.4℃以上(p=0.045,Odd比=2.400)の3因子が複雑性虫垂炎を術前予測する独立した因子であった.予測因子3因子すべて満たさない症例の97%がカタル性・蜂窩織炎性虫垂炎であり,手術適応であっても夜間の緊急手術は回避できると考えられた.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 76 (1), 1-5, 2015
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204851551360
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- NII論文ID
- 130005090881
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 030762723
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可