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- 一番ヶ瀬 智子
- 武蔵野大学薬学研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Development and Application for Comprehensive Quantitative Analysis of Fluorogenic Derivatized Proteins
- ハツ ケイコウ ヒョウシキカ タンパクシツ ノ モウラ テイリョウ カイセキホウ ノ カイハツ ト オウヨウ
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抄録
タンパク質は,生体内で細胞の形態や機能を直接コントロールしているため,疾患の原因や発症のメカニズムの解明には,タンパク質の量的変化を精確で再現性のある定量分析法にて解析することが重要である.しかしながら,一般的にタンパク質のような高分子化合物をクロマトグラフィーで高分解能に分離することは至難であり,プロテオミクスの分野ではインタクトなタンパク質混合物の直接分離は行われておらず,高感度で定量的な網羅的プロテオーム解析法の開発が望まれている.著者らはベンゾフラザン骨格を有する発蛍光試薬がタンパク質を蛍光標識できることを利用し,標識化タンパク質を逆相高速液体クロマトグラフィーにて分離・定量・差異解析する新規プロテオーム解析法の開発を行った.本論文では,その中でも本手法を実用分析とするための再現性向上,高感度化並びに高分離化に関する研究並びに応用研究についてご紹介する.
収録刊行物
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- 分析化学
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分析化学 64 (7), 511-517, 2015
公益社団法人 日本分析化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679637287040
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- NII論文ID
- 130005091794
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- NII書誌ID
- AN00222633
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- NDL書誌ID
- 026613200
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- ISSN
- 05251931
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可