ウイルス性慢性肝炎に対する栄養指導のアルゴリズム作成を目指した管理栄養士に対するアンケート調査

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  • Questionary survey for the administrative dietician aiming at algorithmic making of the nourishment instruction for the viral chronic hepatitis

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抄録

ウイルス性慢性肝炎に対する栄養治療に関わる管理栄養士に対して、ウイルス性慢性肝炎の栄養治療に対する認識、介入方法について調査を行い、アルゴリズムの作成を行う。アンケート調査は、独自に作成したアンケート調査用紙を用い、「肝臓病治療を考える栄養士の会」 に参加した管理栄養士と関東近県の管理栄養士に対して行い96人から回答を得た。ウイルス性慢性肝炎の栄養治療は、ほとんどの管理栄養士が重要と認識しているが、介入すべき病態、介入方法はさまざまであった。また、継続した栄養治療は十分に行われておらず、ウイルス性慢性肝炎に対する栄養治療は適切に実施されているとは言えない現状であり、栄養治療の標準化が重要であると考えられた。

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