糖尿病自律神経障害に伴う胃排出障害に対するアコチアミドの有効性
書誌事項
- タイトル別名
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- Efficacy of Acotiamide Hydrochloride Hydrate for Delayed Gastric Emptying Due to Diabetic Autonomic Neuropathy
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抄録
糖尿病自律神経障害に伴う胃排出障害は,不快な腹部症状をきたすだけでなく,血糖コントロール不安定化の要因ともなる.糖尿病に伴う胃排出低下には,副交感神経終末からのアセチルコリン分泌低下が関与していると推定される.そこで,糖尿病自律神経障害を有する糖尿病患者3例に経口アセチルコリンエステラーゼ阻害薬であるアコチアミド100 mgを1日3回食前に投与したところ,腹部症状の改善と呼気法による胃排出速度の促進が認められた.アコチアミドは糖尿病患者の胃排出障害の治療選択肢の一つとなりうると考えられる.
収録刊行物
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- 糖尿病
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糖尿病 58 (8), 564-567, 2015
一般社団法人 日本糖尿病学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390282679883565568
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- NII論文ID
- 130005095257
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- ISSN
- 1881588X
- 0021437X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可