整形外科に通院している地域在住高齢者のロコモティブシンドロームと生活活動量および健康関連QOLとの関連

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タイトル別名
  • The Relationship between Locomotive Syndrome and Daily Activity and Health-related Quality of Life of the Community-dwelling Elderly
  • セイケイ ゲカ ニ ツウイン シテ イル チイキ ザイジュウ コウレイシャ ノ ロコモティブシンドローム ト セイカツ カツドウリョウ オヨビ ケンコウ カンレン QOL ト ノ カンレン

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抄録

〔目的〕整形外科に通院している地域在住高齢者のロコモティブシンドローム(ロコモ)の有無と生活活動量および健康関連QOLとの関連性を明らかにすることを目的とした.〔対象〕整形外科に通院する地域在住高齢者30名とした.〔方法〕質問紙によりロコモの有無,握力,手段的日常生活動作,生活活動量,転倒恐怖感,抑うつ度,健康関連QOLの調査をし,ロコモの有無により2群に分け比較した.〔結果〕ロコモ群より非ロコモ群では,握力,手段的日常生活動作,生活活動量,抑うつ度,健康関連QOLが有意に低くなった.〔結語〕ロコモを有する地域在住高齢者の健康関連QOLの向上を目指すためには,運動機能や日常生活機能へのプログラムのみならず,精神面へのアプローチの必要性が示唆された. <br>

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