福井県沿岸における津波の発生頻度を考慮した漁港の設計津波設定について

• 加藤 広之

  （一財）漁港漁場漁村総合研究所 第1調査研究部

• 横山 大地

  福井県越前漁港事務所

• 品川 円宏

  福井県農林水産部

• 中村 克彦

  国立研究開発法人水産総合研究センター 水産工学研究所 水産土木工学部

• 五十嵐 雄介

  （一財）漁港漁場漁村総合研究所 第1調査研究部

• 佐藤 勝弘

  （一財）漁港漁場漁村総合研究所 第1調査研究部

書誌事項

タイトル別名

• DERIVATION OF DESIGN TSUNAMI FOR STRUCTURES OF FISHERY PORTS IN THE FUKUI PREFECTURE, CONSIDERING FREQUENCY OF TSUNAMI OCCURRENCE

抄録

東北地方太平洋沖地震津波により，東北地方の漁港では，津波により甚大な被害を受け，復旧・復興および津波対策を進めているところである．このことから，津波の発生が予測される福井県の漁港においても，津波対策が急務になっており，漁港施設の設計に用いる設計津波を設定する必要がある．<br>　本調査は，歴史津波や日本海沿岸の想定津波を踏まえ，すでに設定された最大クラスの津波波源モデルから，発生頻度の比較的高い津波を想定し，福井県沿岸の各漁港における設計津波を提案した.

収録刊行物

• 土木学会論文集B3（海洋開発）

  土木学会論文集B3（海洋開発） 71 (2), I_551-I_556, 2015

  公益社団法人 土木学会

キーワード

• tsunami
• tsunami for the design of structures
• fishery ports
• frequency of tsunami occurrence
• Fukui prefecture

詳細情報

• CRID: 1390001205352573184
• NII論文ID: 130005097540
• DOI: 10.2208/jscejoe.71.i_551
• ISSN: 21854688
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejoe/71/2/71_I_551/_pdf
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可