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- 渕上 竜也
- 琉球大学医学部附属病院集中治療部
書誌事項
- タイトル別名
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- Automatic Ventilator Weaning by Using INTELLiVENT-ASV after Cardiovascular Surgery
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抄録
INTELLiVENT®-ASV(iASV)は経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)と呼気終末二酸化炭素分圧(ETCO2)を含む生体情報を用いた完全自動化が期待できる人工呼吸モードである.心臓外科手術後22例に自動または手動制御の選択は担当医の任意として使用し,自動制御の使用状況からiASVの有用性を遡及的に検討した.術後の挿管時間は1,256分(379~3,981分).目標分時換気量の自動制御は術直後から観察期間の75%で作動し有用だった.一方,FIO2やPEEPの自動制御時間は観察期間の約20%のみだった.本稿では,iASVの概説を加えて紹介する.
収録刊行物
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- 日本臨床麻酔学会誌
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日本臨床麻酔学会誌 35 (5), 686-693, 2015
日本臨床麻酔学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679734558464
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- NII論文ID
- 130005104712
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- ISSN
- 13499149
- 02854945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可